代表 稲垣 隆信
☆2022年度活動報告
(1)会員数:19名
(2)活動方針:
消費者の身近な話題や疑問からテーマを選定し、顧客満足の視点から企業、行政、消費者それぞれの問題点の抽出、対策の提案をおこなってゆく。ここ数年は、名古屋市消費生活フェアにて、旬の話題を研究しブース展示を通して成果を展示する活動を進めています。また、年に1回、消費生活に関係する書籍を、会員内で選択し読書後、意見交換をしています。
(3)行事内容
基本は、定例会を毎月第三土曜日午後開催、2022年度はオンライン開催(Zoom)
開催日 | テーマと概要 | 参加者 |
4月16日(土) | ・名古屋市消費生活フェア開催概要の共有と活動内容の検討 ・課題図書「暮らしの中のニセ科学」感想共有 |
14名 |
5月21日(土) | ・本年の名古屋市消費生活フェアについてテーマの検討を実施 ・本年度取り組み内容「防災」関連の話題共有 |
14名 |
6月18日(土) | ・「名古屋市消費生活フェア2022」開催概要説明、質疑応答 ・「防災関連」についての展示内容概要検討 ・衣食住の3 チームで検討を進めることで決定 |
14名 |
7月16日(土) | ・「名古屋市消費生活フェア」での展示・パンフレット掲載内容の検討 ・パンフレット掲載のタイトル・説明文を決定 ・各チームの検討内容と共通部分の内容を検討 |
14名 |
8月20日(土) | ・「名古屋市消費生活フェア」での展示内容の検討 ・各チームの検討内容と共通部分の内容を検討 |
13名 |
9月17日(土) | ・名古屋大学「減災館」でのフィールドワークを実施 | 9名 |
10月15日(土) | ・減災館での見学内容を共有 ・「名古屋市消費生活フェア」での展示内容の検討 ・各チームの検討内容と共通部分の内容を検討 |
13名 |
11月12日(土) | ・名古屋市消費生活センターとオンラインのハイブリッド開催 ・「名古屋市消費生活フェア」での展示・説明内容等の最終確認 ・当日準備物の最終チェック、フェア当日の時間割の決定 |
17名 |
11月26日(土) | ・名古屋市消費生活フェアにブース出展し、開催中の運営実施 ・「防災対策もエシカルに」をテーマに展示 ・時間割を決めて参加者集結による密を避けて実施 |
18名 |
1月21日(土) | ・23 年度活動テーマの選定…食の関係で決定 ・「名古屋市消費生活フェア」の振り返り ・次回本読み候補の決定 |
13名 |
2月18日(土) | ・食のテーマに沿って精進料理のランチミーティングを実施 | 15名 |
3月25日(土) | ・次年度の代表選出、会の運営方法について決定 ・精進料理・昆虫食の感想共有。23 年度フェア開催概要の共有 |
16名 |
(4)トピックス
年間の取り組みテーマを、2021 年に取り組んだ地球温暖化で激甚化することが予想されていてさらに、この地域は高確率で発生が予想されている南海トラフ地震の影響を受ける地域でもあるので防災をテーマに決め、非常時の備えを見返してみたところ、非常用に備蓄をすると忘れてしまって日切れになり、廃棄をするということが起こりがちですが、フェーズフリーという考え方で、通常時と非常時の境をなくすことでエシカルに対応できることを学びましたので、それらについてまとめ名古屋市消費生活フェアでご紹介しました。
2022 年は、久しぶりにオアシス21 へ戻っての開催で、広いブースでゆったり説明できました。やはり、オアシス21 は一般の方々も多く、盛り上がったフェアになったと感じています。下記に活動の様子を掲載します。
☆2023年度活動方針
2023 年度は、今年と同じく名古屋市消費生活フェアの会場が栄のオアシス21 での実施が決まっております。本年度の取り組みテーマは、コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻で世界の物流に混乱が生じる中、自給率の低さや反面、高止まりしている食品ロスの問題などを抱える、食にテーマを絞って研究を進めていく予定です。
さあ、あなたも、私たちと一緒に活動してみませんか?あなたのご参加をお待ちしています。
ご興味がありましたらADCS@nacs.or.jp/chuubu までご連絡のほど、お願いいたします。
名古屋市消費生活フェア☆2022