NACSではシニアのICTリテラシー向上を図る消費者啓発事業の全国展開を推進しています。

1月25日(土)午後、伏見ライフプラザにて、本部のICT啓発グループの中部支部担当、小笠原むつみさんを講師にお迎えし、昨年に引き続きICT啓発リーダー育成ワークショップを開催しました。

先ず、小笠原さんより事業の概要について説明いただき、それに引き続き、昨年度受講した中部支部会員がファシリテーターとなり、NACS作成の教材を使って、インターネットのしくみ、架空請求などのワークショップ実演を行った後、内容でわかりづらかった点、自分自身がファシリテーターを務める場合には、どのようなサポートがあればよいかなどについて、出席者が2グループに分かれて意見交換を行いました。

はじめはなかなか参加者が集まらず、少々心配したこともございましたが、最終的に、当日は北陸や静岡など遠方からも多くの会員が駆け付けていただけ、予定の10名を大幅に上回る18名もの多くの方々に受講いただきました。

支部会員のワークショップ実演では、自らの体験を交えたお話が好評でした。また、意見交換では活発な議論がなされ、時間がいくらあっても足りないほどでした。

ここで使った資料は、NACS本部のHP  http://nacs.or.jp/ に掲載されています。よろしければご覧ください。

すみれさんのわくわくインターネットライフ

余談ですが、本部から来てくださった小笠原さんは、約10年前に私がアドバイザー受験した際、某サイトで応援してくださった方でした。はじめてお会いできました。こんな偶然のラッキーも、消費生活アドバイザーの資格を取り、NACSに入会して、このワークショップに参加したおかげです。

会員活動委員  山中みゆき