消費生活に関するわが国最大の専門家団体 公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 NACS(ナックス)

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2019年度は、支部恒例企業見学会として「ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)名古屋工場」の見学会を実施しました。また、昨年度に引き続き「大学生向けキャリア形成交流会」を、中部大学にて開催致しました。毎年出展している「名古屋市消費生活フェア」に、本年は「ゲノム編集食品ってなあに?」のタイトルにて、ブース出展致しました。さらに初参加として、愛知県主催「Let’sエコアクションin AICHI」に、ブース出展致しました。それぞれの事業の実施概要を報告いたします。

(1)企業見学会 「ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱名古屋工場」(5月13日開催)

北名古屋市にある「ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱名古屋工場」の見学会を当会員のご協力を得て開催しました。参加者は、17名。まずは会議室にて、会社概要、施設や製造商品等の説明を受けました。設立は1957年。工場の敷地面積は44,064㎡、ナゴヤドームとほぼ同じ広さとの事でした。説明後、見学通路に沿って工場内の見学をしました。ガラス越しに広がる生産設備と全自動で高速搬送される商品に目を奪われました。また、原料から梱包までの徹底した衛生管理、厳しい味の管理、緑色の瓶を使うなど、工場の中で、いくつかのこだわりも発見しました。

名古屋はポッカレモン発祥の地で、レモン工場に入る前にレモン色に塗られた「レモン橋」を渡ることに、創業への思いが強く感じられました。見学者からの活発な質問にも真摯にお答えいただき、最後には、レモンの知識についての復習まであり充実した見学会となりました。当日、ご案内とご説明を担当された工場長様、見学会の企画もしていただきましたお客様相談室の皆様に、感謝の一日となりました。

(2)学生交流会「中部大学キャリア形成学生交流会」開催(7月3日開催)

7月3日(水) 中部大学キャンパス内にて、中部大学とNACS中部支部との「キャリア形成学生交流会」を開催致しました。昨年12月に続いて2回目の開催となった今回の「学生交流会」は、「企業の消費者志向経営研究とキャリア形成教育」をテーマに、大学とNACS、企業が交流を図り、学生さんたちの取り組みの推進と各々のキャリアプランに役立てて頂くために開催されました。運営進行は、学生さんたちが主体になって行われ、2部形式で開催されました。

第1部では、NACSのメンバーより、消費生活アドバイザー資格の紹介、NACSの活動紹介を始め、各々関係する企業での消費生活アドバイザーの活動や各企業の消費者志向経営の具体的活動などが発表されました。また、名古屋市消費流通課の講師より「エシカル消費について」の講義もございました。第2部では、NACSメンバーも参加し、2グループに分かれて討議が行われました。「消費者の視点から考えて、持続可能な社会を目指すうえでのいい会社づくりについて」「将来企業で働くときに、消費者志向経営を意識して、学生時代に何をしておくべきか?」をテーマに活発な討議が行われ、その後、まとめの発表となりました。積極的な討議と発表で、取り組み課題の探求と更なる交流が図られました。学生さんに提出していただいたアンケートでは、提出した17名全員が、今回の交流会は有意義だったとのことです。参加したNACSのメンバーにとっても有意義な交流会となりました。

 

(3)「名古屋市消費生活フェア☆2019」へのブース出展(11月9日開催)

11月9日(土)「オアシス21銀河の広場」にて開催されました「名古屋市消費生活フェア」にNACS中部支部は、「ゲノム編集食品ってなあに?」のタイトルでブース出展しました。

2019年10月から届出の受付が開始され、早ければ2019年内にも食卓にあがることが予想されるゲノム編集食品について、AD・CS研究会の会員で調査した結果や、中部支部主催のセミナーで得られた知見を基に、これまでの品種改良食品や、遺伝子組み換え食品との違いと、消費者が注意すべきことについて、わかりやすくまとめて展示しました。来場者の皆さんの中には、ゲノム編集食品をご存じない方も多く、研究会14名のメンバーによる熱い説明に、「知らなかったけどよくわかった、ありがとう」という声が多く聞かれました。予想以上の229名もの来場者にアンケートにこたえていただき、忙しい時間もありましたが、出展したメンバーは、頃合いを見ながら他のブースの見学もして、楽しい時間を過ごせました。

(4)「Let’sエコアクションin AICHI」へのブース出展(11月23日~24日開催)

11月23日(土)~24日(日) 刈谷駅前の刈谷市「みなくる広場」にて「Let’s エコアクションin AICHI」が開催されました。このイベントは、県民の環境意識の高まりをエコアクションの実践へとつなげていくことを目的とし、エコアクションを楽しみながら学び、地元に根付く県民参加型の環境イベント「エコアクション推進フェア」として、愛知県の主催、刈谷市の共催で開催されました。今回の出展企業・団体の数は、2日間計で16でした。
NACS中部支部は、エコアクション推進フェア開催の主旨に基づいて、2日間ブース出展致しました。今回は初めてでしたが、「はじめよう! あなたから 地球のためにエシカルライフ」と題して出展致しました。特に今回は、エシカルライフの中で「食べもののムダを考えよう!」をメインに展示し、食品ロスの問題について訴求しました。来場者には「展示パネルで学んでクイズに挑戦しよう! そしてエコアクションにつなげよう! 」と運営スタッフ全員で啓発活動を行いました。運営は毎日4名のスタッフで担当しました。

来場者にはクイズと同時に「食品ロスについてのアンケート」にも応えて頂きました。回答数は、予想を上回り294名でした。「食品ロスを意識していますか?」の問いに、86.7%の回答者が「はい」と答えていました。2日目には、愛知県の大村知事、刈谷市の稲垣市長にもブースを見て頂きました。(下の左画像参照) 今回のフェアは、ステージイベントも充実しており予想以上の来場者数でした。またNACSの運営スタッフにとっても、忙しい中で他のブース等の視察もし、環境問題やSDGsについて学ぶことができた有意義なフェアへの参加となりました。

 

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