消費生活に関するわが国最大の専門家団体 公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 NACS(ナックス)

静岡分科会

代表 河合 康成

☆2021年度活動報告

(1)活動組織
分科会代表 河合 康成、副代表 山岡 美須永、会計 山下 裕夫
地区役員:東部 森脇和子、中部 山田美代子、西部 和田喜久男
(2)活動方針
 「つなげよう・拡げよう、活動の輪を!」
(3)行事内容
 当初計画した例会6回を、Zoom によるオンライン形式にて、予定通り実施した。
オンライン形式での例会2年目となったが、会員参加数は若干増加
(計100名⇒計102名)
行事 内容 結果
第1回定例会 【Zoom】
5月23日(日)
(分科会20、支部3,一般1 計24名)
・演題
「消費生活センター「前年度の相談傾向」について
・講師
東部(御殿場市)
森脇和子 氏
中部(島田市)
菅ケ谷香代 氏
西部(浜松市)
山岡美須永 氏
・FreeTalk
フリーテーマ
消費生活センターの最近の相談内容の事例を交えた報告(東部・中部・西部)を日々相談窓口で活躍している・いた会員から、事例を含めて活動紹介頂いた。
事例:電子タバコの定期購入、外国人の賃貸借契約、転売ビジネスなど
第2回定例会 【Zoom】
7月11日(日) (分科会20 ,支部2
計22名)
・演題
「食品表示について 」
・講師
中部支部 食生活研究会
長谷川千鶴 氏
・FreeTalk
趣味・最近はまってること
日産協Web マガジン「あどばいざあ」の「活躍する消費生活アドバイザー」でも紹介される、食生活研究会の活動を含めて、食品表示について詳しく分かりやすく講話頂いた。
第3回定例会 【Zoom】
9月11日(日)
(分科会15,支部2
一般1 計18名)
・演題
「怪しげなメールに惑わされないために」
・講師
静岡分科会
和田喜久雄 氏
・FreeTalk
ワイガヤ井戸端会議
講師が受信したPC とスマホの「なりすましメール」 585 通から見えてくる心構えの紹介と実際受信したメールを参照したおかしな部分を具体的に紹介頂いた。
第4回定例会 【Zoom】
11月14日(日)
(分科会13,支部2
計15名)
・演題
「認知症になる前に考えたい
財産管理」
・講師
一般社団法人
しんきん成年後見サポート
沼津 殿
・FreeTalk
失敗、笑ってしまった話
前半は「成年後見制度の概要」「家族信託の活用事例」、後半は「会員からの 14 の事前質問への回答」、「受任した事例」について、豊富な実務経験から事例を交えて分かりやすく解説頂いた。
第5回定例会 【Zoom】
1月9日(日)
(分科会17,支部3
計20名)
・演題
「ニセ科学と消費者被害」
・講師
山形大学 理学部
准教授 天羽優子 氏
・FreeTalk
自分の飲み物、食べ物
ニセ科学とは、またニセ科学による商品宣伝の事例や血液サラサラの赤血球の顕微鏡写真のからくり 等について解説頂いたが、消費者被害を、相談員、法律家ではない、科学者のお話は新鮮でした。
役員会 【Zoom】
2月19日(土)
(分科会役員 8 名)
・目的:2021年度総会準備 総会報告内容を決定し、2022年度の活動方針について議論した。
2021年度総会【Zoom】 ・2021年度の活動報告及び 2022年度の体制・活動方針について、承認を得た。
第6回定例会【Zoom】
3月13日(日)
(分科会16,支部1
計17名)
・演題
「美味しく楽しい食品ロス対策」
・講師
アイウエシカル代表
食品開発プロデューサー
白瀬まゆ美 氏
食品開発の立場から、食品ロス対策につながる様々な提言をいただきました。
地元静岡産の食材を利用して、従来の利用法と差異を付けて、食品に新たな価値を加え、利用価値を高め、食品ロスを減らす手法であり、新しい食生活の価値が生まれていると感じま した 。
(4)講座講師 派遣 (本部依頼)
・期初に依頼が有りました静岡市からの講師派遣 2 件は、その後の具体的要請無く、中止。

(5)本部・ 中部支部 関係
①ICT普及啓発事業(垂直展開) 「初めてさんのスマホ、初歩の初歩」
災害発生時に SNS を使えることを想定し、スマホの使い方サポートを行った。
講師)総計6名
・静岡分科会 山岡・和田・河合・大石(Zoom) 計4名
・中部支部 稲垣隆信氏
・スマホアドバイザー 花澤麻紀氏
参加者)
浜松市北区 60 代~ 70 代のボランティア団体(きたっこ)女性 30 人
2 時間という設定はあっという間に過ぎ、皆さん楽しく前向きにスマホに触れることができた。
② NACS チャンネル( YouTubu )への『備えて安心“もしも”のときのヒント集』投稿

(6)その他
①会員動向
新規加入:2名、退会2名 ⇒ 4月時点の在籍者数 42 名
メーリングリスト登録者36名(86%)
②静岡分科会例会の企画~運用要領を作成

☆2021年度を振り返って

(1) できたこと
・ 2 年目の コロナ禍において、 年 6 回(計画)の例会(講座)の実施( Zoom 形式)
・例会講座後にフリートーキング(テーマは幹事決定)を設定し、多くの会員が発言
・Zoom 形式となった昨年度と比べても、会員参加者数は増加
(2) できなかったこと
・リアル懇親の場の設定(合宿例会・新年会)
(3) 残された課題
・ 会員ICTスキルのボトムアップ

☆2022度 活動計画・方針

(1)活動組織
分科会代表 河合康成、副代表 山岡美須永、会計 山下裕夫
地区役員:東部 森脇和子、中部 山田美代子、西部 和田喜久男
(2)活動方針: 「 つなげよう・拡げよう、交流の輪を 」(継続)
2022 年度重点取組テーマ:楽しく学ぼう! ICT リテラシ―
分科会活動形態を拡げ、コロナ禍においても、活動の活性化及び会員交流の推進に取り組みます。
・Zoom の活用による活動形態の多様化を図る(リアルとの併用を含む)(継続)
・奇数月に例会を開催し、会員多数の関心事にヒットする例会テーマの選定にトライ(継続)
・本部・支部取り組み事業への参加(継続)
・会員へのICT リテラシ―向上に資する情報・機会提供
(3) 本部・ 中部支部 関係
・代議員(2023 年 12 月改選、任期 2 年):山岡美須永・河合康成
・標準化推進リーダー:河合康成
・ICT リーダー:山岡美須永・和田喜久男・河合康成
・ICT テクニカルサポーター:和田喜久男
(4) 行政 関係
・静岡県消費生活審議会委員(令和3年9月1日~、任期 2 年)     山岡美須永
・静岡市消費者教育推進地域協議会委員(令和3年7 月 1日~、任期2年)山下裕夫
・御殿場市消費者教育推進協議会委員(令和4年4月1日~、任期2年)   勝又長生
・静岡県入札監視委員会委員(令和3年12月16日~、任期2年)     池谷てる代

 

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