消費生活に関するわが国最大の専門家団体 公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 NACS(ナックス)

静岡分科会

代表 河合 康成

☆2022年度活動報告

(1)活動組織
分科会代表 河合 康成、副代表 山岡 美須永、会計 山下 裕夫
地区役員:東部 森脇和子、中部 山田美代子、西部 和田喜久男
(2)活動方針
 「つなげよう・拡げよう、活動の輪を!」
(3)行事内容
 当初計画した例会6 回を予定通り実施(Zoom:5 回、ハイブリッド:1 回)
Zoom 中心となる3 年目の例会となるが、例会参加数は若干減少(計102 名 ⇒ 計94 名)
行事 内容 結果
第1回定例会 【Zoom】
5月22日(日)
(分科会10 計10名)
・演題:「シニアのICT リテラシー向上のための啓発講座」
講師:河合康成 氏、山岡美須永 氏
和田喜久男 氏(当会会員)
・FreeTalk:フリーテーマ
ICT リーダーとなる会員3 名が講師となり、NACS すみれさん教材 6 編(スタート編~旅行編)について、事例をプラスする形で解説されました。
第2回定例会 【Zoom】
7月10日(日) (分科会14 ,支部3計17名)
・演題:「終活とお金 これで安心
リタイア生活」
講師 1 級FP技能士
藤田すづ枝 氏
・FreeTalk:資格取得の理由or フリー
ライフプランを叶えるため、自身の家計や資産を知り、資金計画を立て、不足分は家計の見直しや投資の検討が必要になる。
投資はリスクを理解して少額で始め、無理しないことが重要であり、各種金融商品についても解説頂いた。
第3 回定例会【Zoom】
9 月4 日(日)
(分科会11,支部4計15 名)
・演題:
「日々の暮らしで香りを楽しみませんか」
講師:アロマテラピーアドバイザー
神田一郎 氏
・FreeTalk:フリー
「香りのお話をネット経由で行なう」ため、視聴者には香りのサンプルと日本アロマ協会テキストが送付され、お話と香りを
楽しみました。香りを上手に利用すると、生活の質が変わるとのことでした。
第4 回定例会【Zoom】
11 月13 日(日)
(分科会12,支部3計15 名)
・演題:「日常生活で役立つコミュニケーション術(メディエーション)」
講師:(一社)メディエーターズ
代表理事 田中圭子 氏
・FreeTalk:フリー
「メディエーション」は、日常生活の様々なトラブルを解決する手法であり、丁寧に本音を傾聴して、結論を出すまでのプロセスを大切にし、当事者自身の解決する力を引き出すことと解説頂いた。
第5 回定例会【Zoom】
1 月15 日(日)
(分科会12,支部4計16 名)
・演題:「災害に備えて知っておくべき知識、対策等について」
講師:弁護士 永野海 氏
・FreeTalk:フリー
永野講師が考案された講演手法は、ドラクエ風クイズに挑みながら、知らないこと(例:被災データは動画がベスト)により、被災後の生活設計に大きな狂いが生じるため、全員真剣そのものでした。
役員会 【Zoom】
2月13日
(役員 7 名)
・目的:2022年度総会準備 来年度活動体制・方針を決定
2022年度総会
3月12日
【ハイブリッド】
2022 年度の活動報告及び2023 年度体制・活動方針について、承認を得ました。
(総会前に昼食会を実施し、リアル参加者12 名が3 年ぶりに懇談しました)
第6回定例会【ハイブリッド】
3月12日(日)
(分科会リアル参加12,zoom参加7,支部2計21名)
・演題:「最近の法律改正と相談現場の現況」
―日常のトピックから改正
法を学ぼう!―
講師:吉松惠子 氏
国民生活センター相談情報部
総括主任相談員
成年年齢が引下げ後の18・19 歳の相談件数の増加を皮切りに、改正特定商取引法については「詐欺的な定期購入商法」対
策事例を、また改正預託法についてはジャパンライフ事件を、最後に旧統一協会を発端とした寄付の不当な勧誘防止に関する法律について、細かく解説して頂いた。
(4)講座講師 派遣 (本部依頼)
・今年度は無し。

(5)本部・ 中部支部 関係(敬称略)
①きたっこICT講座(11月5日(土)、リアル講座) <浜松市北区女性団体連絡協議会>
・きたっこからの要請に基づき、2回目を実施(昨年度に続き)
・今回のテーマ:「災害時にもつながれるようスマホのSNSを使いこなそう」
参加者:山岡・和田・河合
②消費者庁動画教材実用化事業への参画(支部要請による)
・担当「ネットショッピングの安全利用」⇒講座(>60分)進行表を作成⇒支部提出
・模擬講座(講師・資料作成 和田):12月11日(日) Zoomにて実施
参加者:相原・大石・山下・北原・山岡・和田・河合 計7名
・進行表・関連資料の提出:模擬講座参加者の提案を織り込み、1月22日支部提出済

(6)その他
①会員動向 新規加入:1 名、退会:1 名 ⇒ 4 月時点の在籍者数 42 名
②静岡県事業『シニア向け消費者教育(ICT)出前講座』 への参画検討の実施
県民生活課から、NACS 本部ICT 活動を含めて事前にヒアリングを受けたことから、当該事業に参画するための事前検討を有志で実施。(3 月~6 月)
しかしながら、事業受託は事業者に限定するとの県民生活課判断が示されたため、受託事業者(後日、㈱東海道シグマと判明)からの支援要請を待つことになりましたが、残念ながら、当会への支援要請は無かったため、事業参画できませんでした。

☆2022年度を振り返って

(1)できたこと
・年6 回(計画)の例会の実行(Zoom 形式5 回、ハイブリッド形式1 回)
Zoom 例会後のフリートーキングやハイブリッド形式でのリアル参加者との昼食会の実施
・高齢者向けICT 普及啓発事業への参画
高齢者女性団体へのICT 講座実施・動画教材実用化事業への参画
(2)できなかったこと
・会員のICT リテラシー向上意欲の高揚
(3)残された課題
・分科会を超えた会員交流の輪の拡大
・分科会活動を担う人材発掘
・会員ICT スキルのボトムアップ

☆2023度 活動計画・方針

(1) 活動方針
〈活動スローガン〉「つなげよう・拡げよう、交流の輪を!」 (昨年度継続)
分科会活動形態を拡げ、活動の活性化及び会員交流の推進に取り組みます。
・Zoom 活用による活動形態の多様化推進(含むハイブリッド形式)
・三重分科会との合同例会の実施 (狙い)交流による活動活性化・例会設定負荷軽減)
・会員へのICT リテラシ―向上に資する情報・機会提供
(2)活動組織
分科会代表 河合康成、副代表 山岡美須永、会計 山下裕夫 (敬称略)
地区役員:東部 森脇和子、中部 山田美代子、
(3)本部・中部支部 関係の役割 (敬称略
・代議員(2023 年12 月改選、任期2 年):山岡美須永・河合康成
・標準化推進リーダー:河合康成
・ICT リーダー:山岡美須永・河合康成
(4)行政 関係(敬称略)
・静岡県消費生活審議会委員(2022 年9 月1 日~、任期2 年) 山岡美須永
・静岡市消費者教育推進地域協議会委員(2021 年7 月1 日~、任期2 年) 山下裕夫
・御殿場市消費者教育推進協議会委員(2022 年4 月1 日~、任期2 年) 勝又長生
・静岡県入札監視委員会委員(2021 年12 月16 日~、任期2 年) 池谷てる代

 

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